この間政府は、国民にマイナンバーカードの普及を目的に、マイナンバーカードに健康保険証を紐づけたマイナ保険証の取得と医療機関での利用を迫ってきましたが、国保加入者のマイナ保険証利用率は14・98%で、全国の医療機関では窓口での読取り機器の不具合や、他人の医療情報が紐づけられるなど命に関わるトラブルが続出しています。
そもそも、マイナンバーカードを取得するかどうかは任意です。また、マイナンバーカードを保険証として登録することも使うことも任意です。吹田市に対して、マイナ保険証の取得が強制ではなく任意であること、マイナ保険証の保有にかかわらず資格確認書が交付されることを正確に周知し、市民に寄り添った対応を行うことを強く求めました。