市議会報告

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11月 臨時市議会
太陽光パネルの単独随意契約に関わる一連の報道を受け

吹田市議会では百条調査特別委員会を設置 2013.2月
市議会報告 100号より

 H23年2月、国のグリーンニューディール基金を3月末までに使いきるとして市は市役所本庁舎に太陽光パネル(15キロワット)を設置しました。入札や見積もり合わせを行わず、2250万円で井上市長の後援会副会長が社長を務める電気工事会社に契約をしていたことが昨年10月31日の新聞報道で明らかになりました。11月12日に開かれた市議会全員協議会の答弁では不明な点が多かったため、日本共産党は百条委員会設置のための臨時議会を求め11月26日開会、設置されました。
 百条委員会では非公開の準備会を重ね、提出を求める資料の内容や、参考人招致を決定し、市長の関与がなかったか等を調査します。

百条委員会の開催状況は吹田市議会ホームページでご覧になれます。

百条委員会って? 地方自治法第100条に根拠を持つ議会の調査権を発動するには、本会議で委員会に調査権限を与える議決を行う。民間に対しても記録の提出や証人の呼び出しなど行うことができる。また、正当な理由なく提出や呼び出しを拒否した場合、議長が告発できる。証人が虚偽の証言をした場合には偽証罪に問われるため、議会の調査権限を最大限保障しているものであるが、犯人を検挙するための警察の捜査とは違い原因の究明や再発防止を行うものとされている。

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