日本共産党が議員提案 自・公・民が反対
吹田市老人医療費助成制度の廃止を1年延期する条例 | 2013.05 市議会報告 101号より |
事業見直しにより、H25年7月末で吹田市独自の「老人医療費助成制度」が廃止され、「65歳以上の一部負担金助成制度」が縮小になります。国が70歳以上の窓口負担を引き続き1割に凍結したことに伴い、吹田市でもせめて1年間は廃止を延期することで、低所得の高齢者が安心して受診できるように日本共産党が条例改正提案を行いましたが、賛成少数で否決されました。
市民に痛みを押し付ける「維新流の政治」に議会の態度が問われています!
現行制度 | 変更内容 | 対象者 | 影響額 | |
老人医療費助成 制度廃止 |
65歳〜69歳 非課税は3割→1割に軽減 |
H25年7月末廃止 | 1961人 | 1年間で 2億円のカット |
一部負担金相当 額等助成制度 予算カット |
65歳以上で 身体障害1〜4級 またはA、B1 窓口負担1回500円 |
H25年8月から 75歳以上の身体障害3・4級、知的B1は非課税世帯のみに限定 |
2617人中 1284人が 対象外に | 1年間で 5000万円 のカット |
賛 成 |
共産党 8人 市民自治 2人 市民ク 1人 無所属ク 1人 みんな 1人 |
反 対 |
公明党 7人 民主 5人 自民党 5人 新選会 3人 いきいき 1人 |