・市民病院が4月から独立行政法人に〜4年間の中期計画を認可 ・児童館の指定管理者の範囲を拡大し、 乳幼児の一時預かりを始めるための条例改正は否決 ・国保:3年連続、保険料の値上げ |
2014.4月 市議会報告 105号より |
市民病院が4月から独立行政法人に
4年間の中期計画を認可
これまでと同様、救急医療、災害医療、感染症対応などの政策医療を行い公立病院の使命を果たすことを求めました。また、病院は今後4年間は初診料加算金など料金の値上げは行わないとしています。
児童館の指定管理者の範囲を拡大し、
乳幼児の一時預かりを始めるための条例改正は否決
「指定管理は地域団体のみと説明していたのにおかしい」「保育室もなく、全員非常勤の児童館で乳幼児の一時預かり事業を行うのは安全上無責任」として日本共産党は反対しました。
国保:3年連続、保険料の値上げ
井上市政は国保会計の「黒字化」をめざし保険料を3年連続で引き上げ、今年の引き上げ率は2.87%となっています。日本共産党は連続値上げにより市民負担は限界として反対しました。また、国の制度改正により保険料上限額が81万円に引き上げられると同時に、5割軽減、2割軽減対象世帯を拡大しました。それにより保険料が昨年より下がる対象は約3700世帯です。また、保険料が上がるのは約4万5000世帯となります。