市議会報告

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消費税8%への増税、社会保障の改悪など国の悪政のもと
維新流公的福祉の解体でなく市民の暮らしを守る吹田へ
「住民福祉の増進」(地方自治法第2条)
2014.7月
市議会報告 106号より

5月議会

 4月には消費税が8%に引き上げられましたが、厚労省調査では4月の賃金は24か月連続減少しており、年金は昨年に続き0.7%引き下げられ市民の暮らしは踏んだり蹴ったりです。今、増税と社会保障削減が同時進行するもと、市民の生活を守るため何をなすべきか問われています。「他市ではやっていないから」と廃止・縮小された弱い立場の人たちを支えてきた事業の復活や、再構築が求められています。

 井上市政において廃止・縮小された吹田市独自事業 主な例

  4年間の削減額 (万円)
■生活困窮者支援事業(歳末見舞金) 廃止 1億3718
■高齢者団体用福祉バス貸し付け事業 縮小 2572
■福祉巡回バスきぼう号 廃止 7328
■はり・灸・マッサージ助成事業 廃止 1億2880
■介護・居宅サービス利用者負担額の助成 廃止 1億9523
■福祉年金事業 拡充・縮小 3億5175
■老人医療費助成 廃止 2億3347

そのうえ国保料1人当たり1万4748円引き上げ、3年で7億7831万円負担増!

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