公立幼稚園8園を「幼稚園型認定こども園」に 3歳以上のこども(幼稚園・保育とも)の受け入れを開始 |
2015.9月 市議会報告 110号より |
教育・保育施設条例を可決
吹田市は、これまで市民要求が高かった公立幼稚園での3 歳児保育を実施してきませんでしたが、「幼稚園型認定こども園」に移行する8つの幼稚園では、3歳児保育を実施するとともに、親が就労するなど保育の必要な子どもを新たに受け入れることになります。幼稚園の子どもも長時間の保育を希望すれば可能となります。
H25年に市が決定した「教育・保育将来ビジョン」による幼稚園廃園計画は撤回することになりました。日本共産党は、「必要な保育体制は正規職員で」「給食は食育の一環。自園調理にすべき」と提案しました。
給食は、調理済みの食材を外部から搬入し園内の給食施設で温め(クックチル方式)、米飯は園内で炊飯して子どもたちに提供する業務委託を前提としており、今後改善を求めました。また、職員体制は「保育の経験のある正規職員を配置する」と答弁がありました。