市議会報告

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メイシアター改修工事 大幅に縮小 2017.7月
市議会報告 118号より

2017年5月議会
 学童保育の民間委託に関わる条例改正、待機児童解消アクションプラン・メイシアター改修工事に関わる補正予算などが審議されました。

 今年の4月から1年間メイシアターを休館して、約40億円の予算で改修工事が行われることが決まり、市民のみなさんから期待が寄せられていました。二度の入札が工期の短さ・発注金額が低いことにより不調となり、市は来年4月までに全工事計画の実施は困難と判断。舞台機構設備工事、受変電設備更新、共用部分のトイレ更新、既設のエレベータ改修など約6億5千万円の工事を実施するとして、約32億円を減額する補正予算が提案されました。
 今回の減額により実施できない工事(下の囲み参照)について具体的計画は示されませんでした。日本共産党は減額を急がず、全国的にも高い評価を得ているメイシアターの質を守り、今後の30年間維持できるように、改修工事は工期を延長し、計画通り実施するべきと意見をのべて反対しました。

減額により実施されない工事

●ホールの天井の耐震化 ●舞台の音響 ●照明の設備更新 ●熱源機と空調機の更新
●点字ブロックや一部のスロープ ●各ホールにあるトイレ改修
●客席の車いす席や大ホールのエレベータの設置などバリアフリーのための工事

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