情報公開が有料に 101枚以上から1枚5円の負担 |
2017.10月 市議会報告 119号より |
吹田市は、現在無料で行っている情報公開請求資料のうち、個人情報などを黒ぬりした文書について有料化の条例改正を打ち出しました。
提案理由として、昨年度に大量の情報公開請求が行われ(4万8千33枚。例年は500〜1000枚程度)業務に支障が出たためとしています。しかし、市民の知る権利の制限につながる有料化は許されません。有料化を実施している自治体もほとんどありません。
日本共産党は、「大量請求者に対し公開請求における範囲の特定を求めることができる」などの条例改正案を対案として他の会派(維新・市民自治・創政会・市民クラブ)と共同提案しましたが、自民・公明・新選・翔の会が有料化の条例改正に賛成したため、対案は否決され、有料化条例が可決されました。