市議会報告

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すべての人が大切にされる吹田市へ 2019.9
市議会報告 125号より

2019年7月議会

 7月11日に開会した定例議会は、後藤市政2期目、最初の定例議会でした。分譲マンションの耐震設計・耐震改修補助制度や産婦歯科検診の実施、病児・病後児保育の増設、こども発達支援センターわかたけ園内診療所に新たに児童発達外来を設置、公園のトイレの改修・洋式化などの予算が提案され、日本共産党から柿原まき議員が代表質問を行いました。
 10月から始まる保育料無償化に関わる条例改正や、いじめ事案に関わる補正予算も含めた議案を可決し、8月2日に閉会しました。


選択的夫婦別姓の導入を求める意見書 [日本共産党が提案]

可決

 2018年2月に内閣府が公表した世論調査で、夫婦同姓も夫婦別姓も選べる選択的夫婦別姓の導入に賛成は42.5%、条件付き賛成は66.9%と、反対の29.3%を大きく上回っている。また、夫婦同姓を義務付けている国は日本だけ。
 「国民的議論、すなわち民主主義的なプロセスにより検討されるべき」という趣旨の2015年12月の最高裁判所の判決をふまえ、国の責務として「選択的夫婦別姓」を導入することを求めるものです。


ILO(国際労働機関)条約を批准できる水準のハラスメント禁止規定を明確にした法整備を求める意見書 [日本共産党が提案]

否決

 OECD(経済協力開発機構)に加盟している36ヶ国中で、セクシャルハラスメントを禁止する法規定がないのは日本を含めて3か国のみ。
 採択された、職場でのハラスメントを全面的に禁止する条約(2019年6月)を批准できる水準のハラスメント禁止規定を明確にした法整備を行うことを求めるものです。

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