市議会報告

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補正予算について 2020.1
市議会報告 127号より

[教育] 全小・中学校の特別教室にエアコンを設置

 図書室や音楽室などの特別教室にエアコンを設置します。PFI方式を導入し、整備計画から設置工事、メンテナンスまでを一括して民間事業者に委託します。普通教室の設置は完了していますが特別教室の設置は約3割で、夏場の室温が40度近くにもなる事が報告されています。日本共産党は、学校関係者の要望を受け計画の前倒しを求め、市は当初2022年度の計画を、2021年の夏休み明けの稼働を目標とすると表明しました。

[くらし] 北千里市民体育館 災害復旧事業

 一昨年の大阪北部地震等で甚大な被害を受けたスポーツ施設のうち、復旧が遅れていた北千里市民体育館が修繕されます。日本共産党は早期の復旧を要望していました。完成は2020年度末を予定しています。

[くらし] 南消防署南正雀出張所の移転建替え

 現出張所は築後35年が経過し、以前から課題となっていた消防出張所としての機能不足及び職場環境改善のため、建替えを検討。現地建替えは困難なため、隣接する候補地の取得に向けて測量と土地鑑定の費用が計上されました。現在はポンプ車一台が配置されており、建替え後は救急車一台を新たに配車。他の出張所と同等の機能を備える予定です。

[子育て] 病児・病後児保育室予約システム 2020年9月から

 2020年2月に計画数の6カ所となり、年間1万件の予約が見込まれます。インターネットでの予約システムを導入し、リアルタイムで6施設の空き室状況が確認でき、開室時間以外にも利用予約に対応し市民の利便性の向上につなげるものとなります。

[その他]

●いじめ予防推進事業、子どもサポートチーム事業
●公共施設等整備積立基金事業(旧北千里小学校グラウンド跡地売却による約50億円を積立て)

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