みんなの声で市政をうごかす | 2021.4 市議会報告 132号より |
1月臨時会、2月定例会で提案され成立した主な内容を紹介します
2月19日から3月23日まで2月定例会が開催されました。新型コロナ感染症による世界的流行(パンデミック)の発生から1年以上が経過しました。市民生活に深刻な実態が広がる中、困窮する市民に寄り添った施策をどうすすめていくのかが問われた議会となりました。日本共産党は代表質問で、市民生活に必要な施策について引き続き機敏で思い切った財政出動を求めました。また生活保護制度は国民の権利としてより申請しやすい制度改善やひとり親家庭への支援の充実など求めました。
2021年度一般会計当初予算について、保健所職員の増員(計画定数より9名増)やまちづくり等で市民要求が実現する一方、桃山公園の再整備では多くの市民の声を聞かない姿勢や北千里小学校跡地複合施設整備では専門性を考慮せずに民間委託に突き進むなど、地方自治体のあるべき姿に逆行しているとして反対しました。
休業要請支援金、小規模事業者応援金、すいたエール商品券取扱協力店応援金、医療機関等への感染症対策応援金を受けておらず、2020年の年間売り上げが前年比で30%以上減少している中小企業、個人事業主、医療法人、社会福祉法人、NPO法人等に20万円を支給します。