物価高騰から市民のくらしを守る [緊急要望] | 2022.8 市議会報告 137号より |
5月定例会が、5月26日から6月29日までの会期で行われました。開会に先立つ5月24日に、日本共産党吹田市議会議員団は市長に対し、『物価高騰から市民のくらしを守る緊急要望』を行いました。代表質問(村口くみ子議員)で「緊急要望」について取り上げました。その後会期途中で子育て世帯支援の予算が追加提案されました。また定例会では、新年度の議会役員と各議員の所属委員会等を決定しました。
不適切な養育状態の家庭やヤングケアラー等を対象に支援事業を行うことは評価できます。ヤングケアラーを発見し、支援に結び付けていくには教育委員会や介護、障害福祉、生活困窮などに関わる関係機関との連携が重要です。生活保護世帯以外は利用料金が発生しますが、支援が届きにくい世帯を対象にした事業であるため、改善を求めました。
健診時に弱視の早期発見・適切な医療につなげる取り組みや、妊娠サポートクーポン券事業は評価できます。家事代行事業者が課題のある家庭を発見した場合、市としてしっかりと連携することを求めました。