主な条例の制定 | 2022.10 市議会報告 138号より |
岸部保育園が民営化されることにより吹田市立教育・保育施設条例から削除をするものです。公立保育園の民営化計画は維新市政時代にコストカットと人員削減目的で計画されました。後藤市政に変わっても子どもたちや保護者の気持ちに心を寄せず、民間移管後の検証を全く行わず5園の民営化が進められました。公立保育園は障害児童の受け入れや緊急事由による保育の実施、地域の子育て支援等、役割を果たしています。保育の公的な責任後退につながる民営化に反対しました。
吹田市学校給食費条例の制定については、小学校の給食費を公会計化し、市が管理するに当たり、給食費の額や減免、免除について定めるものです。市の政策で給食費無償化を実施する際は、条例、規則を改正する必要があります。
日本共産党は、学校給食は教育の一環であり、義務教育の下で給食費は無償化すべきと考え、その実現に努力することを求め、賛成しました。