市議会報告

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19対16で可決
自衛隊のイラクへの派遣計画 中止を求める意見書
2003.11
市議会報告 60号より
その他
 「有事法制に反対する大阪連絡会」が吹田市議会に要請していた「自衛隊のイラクへの派遣計画中止を求める意見書」は、日本共産党が議会運営委員会に発議し、民主市民連合と吹田いきいき市民ネットワークとの三会派で共同提案。自民・公明などが反対しましたが、19対16で可決し、政府に送付されました。
 意見書は「戦闘地域への陸上部隊の派遣は、当然自衛隊員の生命を危険にさらすとともに、このため自衛隊員がイラク国民に銃を向けることも想定され、国際紛争を解決する手段として武力を行使しないことを定めた憲法第9条の観点からは容認できない。国民が求めるのは、国連を中心に、日本国憲法の立場に立った平和的・人道的な復興支援である。それは同時に、イラク国民の願いでもあると思われる」という内容(一部)です。