市議会報告

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教育と文化の発展と商工振興条例を要求 2004.4
市議会報告 62号より
その他
文教市民委員会
竹村博之委員長
松本洋一郎議員
 勤労者福祉共済について、「加入者が減っている上に掛け金を600円から800円に引き上げ、給付は据え置きでは加入者は増えない。給付内容をよくし努力を」と要望しました。
 市民ギャラリー条例では、南山田でマンションの一室をギャラリーにする案について「寄付者に感謝し、指定管理者は広く公募すること」などを要求しました。狭くて古い吹一地区公民館にさんくす分館を設けることについては「早く用地と財源を確保し全面建替えを」と指摘しました。
 予算では、市民の消費生活と法律相談の充実、千里山・佐井寺地域のサービスコーナーの配置、地区市民ホールの公正な運営、文化振興基本条例の検討は市民文化部と教育委員会が共同でよいものに。次期商工ビジョンの検討はするが商工振興条例の検討予算がないのはおかしい。教職員の組合事務所をとりあげておいてその後一年間も確保していないのは認めがたい。不登校、虐待、子どもの安全などの課題に学校長先頭に積極的な役割と取り組みを期待するなどの意見を述べました。
 「公民館の改革を進める請願」は地区公民館の運営審議会が企画運営委員に改組される機会に、公募の市民委員を加えてほしいという内容で、全会一致で採択されました。