市議会報告

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代表質問 2005.1
市議会報告 65号より
代表質問
塩見みゆき議員
  • 学校は子どもたちの生活の場であり、地域の避難施設です。阪神淡路・中越地震の教訓を生かし体育館、校舎の耐震補強工事を早急に行うべき。災害時に自力で対応できない身障者や高齢者への支援対策を早急に具体化を。
  • 介護保険料の減免制度については、あまりにも基準が実態にあわない(所得が生活保護基準で預貯金100万円以内)。基準の見直しをすべき。また特別養護老人ホームの増設は急がれる課題なので取り組みの強化を。
  • 児童虐待での不幸な事件があいついでいる、専門職員、臨床心理士、ソーシャルワーカーなどの専門家を置いて、24時間の相談体制をとるとともに児童虐待対策室を市独自で設置すべき。
  • 小学校給食の民間委託は反対!中学校給食は、保護者からは自校調理の給食を望む声が多く、生徒たちからは弁当、購売方式、給食など自由選択の希望が多い。市として、先にデリバリー方式ありきでなく保護者、生徒の希望や意見をよく聞いて実施すべき。
  • 子育て支援対策として、子どもの安全のためのキッズセーバー配置の努力、充実を。
     実態に見あった学童保育の開室時間の延長を。乳幼児4ヶ月健診は個別健診のみで発達診断、育児の相談ができないので総合的な健診ができるようにすべき。
  • 保育園園舎の老朽化問題は深刻です。事故が起きてからでは遅いので早急に大規模改修を計画化すべき。保育園建設で保育園の待機児解消をはかること。
  • 今年度で国の読書活動支援者配置事業・小学校低学年補助教員配置事業が打ち切られようとしているが、来年度からも市の独自で継続実施できるように手だてをうつべき。
  • 日本生命住宅跡地開発の対策など千里丘の街づくりについては街全体の基本構想を市として示すべき。また岸辺駅前周辺まちづくり懇談会では、近畿コンクリート工場跡地の開発などが決まっており市民の意見が充分反映できず失望感が生まれている、もっと市民参画の促進をすべき。