市議会報告

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最高限度額50万円を53万円に引き上げる、国民健康保険条例改正に反対 2005.4
市議会報告 67号より
社会保障・税金

 国民健康保険制度は社会保障的な要素の強い制度です。今回の条例改正は国保加入者の中での所得基準で保険料を押し付けあうような改正になっており、根本的な解決にはなりません。さらに一般会計からの国保会計への繰り入れを3億5000万円も削減したことは、大幅な国保料値上げに道を開くものです。国、府、市の負担金や繰入金が制度を支えている現状のもと一般会計からの繰入金の削減は市政の大きな後退であり、また将来的にも後期財政健全化計画でさらに削ろうとしており納得できないとして反対しました。