その内容は、吹田市への梅田貨物駅機能の移転について、「平成18年の早い時期には、協定5者間において梅田貨物駅機能の約半分についての受け入れに合意すべく鋭意努力している」として、
- 貨物駅建設に伴う街のマイナスイメージが克服され…当該地域が魅力的で良好な都市環境を形成することができるよう、支援と協力を要望
- 大阪市営地下鉄8号線の井高野駅からJR岸辺駅までへの延伸が早期実現するよう支援を要望
- 下り貨物線のロングレール化と既存鉄道騒音の低減実現についての支援要望するものとなっている
今回の市長の陳情は、「梅田貨物駅移転について」受け入れの手続きは勿論のこと、議会・市民の合意もなされていないなかで、わざわざ議会の会期中に陳情することは問題です。
また、これまでの市政運営や議会運営からも異例なことと言えるでしょう。
梅田貨物駅移転受け入れ問題がなんら決着していないなかで、新年早々の「市報すいた」の記事にも見られますように、「吹田操車場跡地のまちづくり」を先行させる市の対応は多くの市民から批判の声が寄せられています。 |