市議会報告

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2007年(平成19年)4月より
長年の福祉料金制度の要望に応えて道料金が下がります
2007.1
市議会報告 74号より
社会保障・税金

 吹田市議会の12月定例会は、12月6日から26日までの会期で開催されました。日本共産党からは、塩見みゆき議員が代表質問を、村口はじめ議員、そろり邦雄議員、倉沢さとし議員が個人質問をそれぞれ行いました。


基本料金の見直し(平成19年4月分から適用)

 基本水量を設定しているすべての用途区分において、現行10立方メートルまでを6立方メートルまでに見直し、基本料金を引き下げます。なお、7〜10立方メートルの単価については30円/m3とし、10立方メートルを使用した場合の料金は、現行の基本料金と同額になります。


超過料金の最高単価の引き下げ(平成19年4月分から適用)

 月1000立方メートル超の現行単価350円/m3を、310円/m3に下がります。この改正により、月300立方メートル超の単価は、すべて310円/m3となります。


口座振替割引制度の導入(平成19年10月検針分から適用)

口座振替による納付の場合は、納付1回当たり50円を割引きする制度が実施されます。

 議員団の予算要望で、これまで高齢者などに対する水道の福祉料金減免制度を要求してきました。今回は減免制度ではありませんが、基本料金を10m3から6m3に引き下げることにより高齢世帯などの少量しか使用しない家庭の軽減が図れます。