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12月6日から26日まで定例市議会が開催され、公共料金の値上げ問題が争点となりました。
目俵市民体育館
保育料から火葬代まで
10月29日の「行財政改革推進本部」で「受益者と負担の公平」を理由に、公共料金いっせい値上げの方針が決められ、12月議会にその第一弾が提案されました。総額で約2億8000万円の規模です。
使用料、幼稚園保育料は「継続審議」
このうち、プールや体育館、市民会館、勤労者会館、市民センター、スポーツグラウンドなどの使用料や幼稚園保育料については、各会派が一致して「継続審議」とし、次の(3月)議会で再審議することになりました。
また、市民病院の初診手数料加算金は、値上げ幅を半分に縮小(2倍化→1.5倍化で1575円に)することに決まりました。
手数料の値上げ決まる−−日本共産党以外が賛成
印鑑証明・課税証明・被災証明・その他の証明などの手数料については、日本共産党は「公共料金が安い吹田のいい面をなくすべきでない。増税や物価高騰に追いうちをかけて、市民の生活や活動を圧迫すべきでない」と反対しました。
しかし、日本共産党以外の会派がすべて賛成したため、4月からの値上げが決まりました。値上げ幅は50%までです。
「行財政改革推進本部」の「基本方針」によると、4年ごとに見直す計画です。
中止求める陳情あいつぐ
値上げ案に対し、中止を求める陳情があいつぎ、12月議会中だけで、3400筆をこえる署名が提出されました。
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