市議会報告

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代表質問…柿原まき議員 2008.6
市議会報告 81号より
代表質問

市長の政治姿勢について

「市民と行政の役割分担」をすすめようとしているが「市民福祉の向上」という地方自治法に定められた自治体の役割を果たす姿勢からの大きな後退。民間委託がすすめば官製ワーキングプアを生み出す。市民生活に対する公的責任を後退させるな。

後期高齢者医療について

資格証の発行をしないこと。市独自の減免制度の創設、低所得者対策を。

障害者・難病者支援施策について

自立支援法への移行で障害者の日中活動場所が奪われないよう作業所存続のため市独自の加算継続を。

市民病院の役割について

国の公立病院統廃合の動きに迎合することなく地域医療の中核としての吹田市民病院の役割を果たすこと。

橋下行革案について

もし行革案が実施されて補助事業が削減されても現行水準の維持を求める。障害者・乳幼児・一人親・高齢者の4医療福祉制度は行革案(1割負担導入)でどうなるのか。

千里ニュータウンのまちづくり

市長は「将来的に世界遺産登録を」と言っているが、現に開発がすすんでおりどうするつもりか。公営住宅法改正で入居基準が厳しくなる。府営住宅の地位承継の見直しが行われた。府の運用について、また市民への影響はどう把握しているか。

東部拠点開発

地域再生計画では「環境先進」がキーワードだが、貨物専用道路は地下化かドーム方式で環境負荷低減を。

中学校給食について

弁当注文方式では学校給食法の目的を達成できない。検討会議を再開し食堂方式との比較も含めて検証を。