市議会報告

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「花とみどりの情報センター」の指定管理は議案撤回! 2009.1
市議会報告 83号より
その他

 指定管理者制度は小泉改革ですすめられた「民営化」方式のひとつです。吹田では地元自治会、NPО団体などに限定していましたが、今回の更新で「株式会社」も参入を認めるなど民営化を拡大しました。
 「花とみどりの情報センター」の「選考指針」では、6項目の合計で最高得点者を選ぶと定めています。施設管理公社が総合得点で1位であったにもかかわらず、2位となった民間の会社を「同点」と見なし、選考委員による「決戦投票」で、後者を1位に逆転させていました。
 日本共産党は、この選考の誤りを指摘し、認められないと主張。日本共産党以外の委員からも同様の意見があり、理事者から「原案撤回」の申し出があり、撤回となりました。

公的責任放棄につながる「市立勤労青少年ホーム」の指定管理には反対