救急医療体制の充実を
吹田でも、救急医療、特に夜間は患者の搬送先を探すのが困難になっています。市民病院に搬送されても1時間以上も待たされることもめずらしくありません。
こうした問題の解決のために救急医療体制の充実を求めました。
吹田市民病院 |
3,757 |
済生会千里病院(千里救命救急センターを含む) |
2,521 |
済生会吹田病院 |
1,747 |
国立循環器病研究センター |
842 |
大和病院 |
342 |
協和会病院(昼間だけ) |
317 |
その他の市内病院 |
640 |
市外の病院 |
4,116 |
合計(人) |
14,282 |
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(昨年度救急搬送された患者の受入実績) |
また千里救命救急センターに対する府補助金が今年度末で廃止されようとしており、センター存続が危ぶまれています。
補助金を廃止しないように積極的に働きかけることを求めました。
昨年度の救急搬送先実績(上の表)を見ると、市民病院と済生会千里病院(千里救命救急センターを含む)が果たしている役割の大きさがわかります。
「福祉」を理念だけにするな
「福祉の基本条例」の制定に関連して、就学援助制度や障害者福祉年金、重度障害者住宅改造助成、障害者生活サポート事業など、後退させようとしている具体的施策について、後退させないように求めました。
また、重度障害者がくらすことができる施設をつくるようにとの請願が3年前に採択されているにもかかわらず置き去りにされたままです。
市に施設がなく、やむなく他市の施設に200人も入所している今の事態の改善を求めました。
契約のあり方の改善のために
工事や委託、物品購入で、ダンピング競争や下請けたたき、ワーキングプアなどの問題が深刻になっています。
こうした問題に対応するため、契約のあり方を改善する方策として、「公契約条例」の制定を求めました。
「条例の制定も視野にいれ研究する」と市長答弁が一歩前進しました。