市議会報告

記事詳細

3月の定例市議会での党議員団の論戦の一部を
紹介します。
2012.4月/5月
市議会報告 97号より
塩見みゆき議員の代表質問より

中学校給食は全員喫食に

塩見みゆき

給食
吹田市ホームページより

質問:現在実施している民間調理の弁当注文方式は給食といえない。全員喫食にし、食育を実施せよ。また就学援助の対象にすべきではないか。

答弁:当面は喫食率の向上に取り組む。就学援助については検討をする。


玉井みき子議員の個人質問より

重度障害者のくらしの場を作れ

玉井みき子

障害者施設
身障ホーム・グループホーム・
地域交流 スペース「夢トピア」
(広島市)

質問:重度障害者のくらしの場は吹田市にはなく、求める声は切実。土地の提供も含め、市の実施計画へ入れて具体化を。

答弁:::2012年度中に具体化できるように検討していく。


倉沢さとし議員の委員会質問より

不足する消防職員を増やせ

倉沢さとし

消防車

質問:震災対策として命を守る消防力の強化は急務。吹田市の消防職員数は国の整備基準の75%。124名が不足している。

答弁::ご指摘の通り。
→救急隊は豊中10隊、吹田は7隊です。抜本的な改善を求めました。


竹村博之議員の委員会質問より

施設使用料の減免基準について

竹村博之

施設
勤労者会館

質問:H25年4月から予定している見直しによる市民負担増は、自治会等の市民活動に支障をきたし、高齢者・障害者のスポーツ施設使用料が無料から半額になるため健康増進に悪影響を及ぼす、再考せよ。

答弁:議会の了承を得るよう改めて検討する。


柿原まき議員の個人質問より

根拠のない10億円の収入

柿原まき

質問:予算案で10億円の土地売却収入が提案されたが「維新プロジェクト」に掲げているというだけで架空の歳入だ。市民に説明できない予算編成はおかしい。

答弁:北千里小跡地など、売れれば10億円以上になるところがある。しかし、了解を得なければならず、今はどこの土地と言えない。
→後に市は予算修正し財政調整基金に振り替えられました。


上垣優子議員の個人質問より

公契約条例の制定を

上垣優子

質問::自治体が「官製ワーキングプア」をつくるべきでない。公契約条例の制定に向け検討委員会を立ち上げよ。

答弁:総合評価方式による入札の導入に向けた検討委員会を設置していく。
給食

村口はじめ議員の個人質問より

市内中小企業への官公需発注

村口はじめ

大工

質問:TPPに参加すれば国際入札が義務付けられ、市内中小企業への優先発注が「非関税障壁」として出来なくなるのではないか。

答弁:不明点が多いが影響も想定される。地元事業者育成の観点から動向を注視する。


山根たけと議員の個人質問より

子ども達の知の拠点 学校図書館の充実を

山根たけと

読書

質問:新年度政府予算のうち、学校司書配置予算150億円を活用し毎年要望が出されている学校司書の全校配置を。府への働きかけを強めよ。

答弁:読書活動支援者の効果的な配置と活用を検討する。