市議会報告

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「行政の維新プロジェクト」でこんな影響が… 2012.10月
市議会報告　99号より


でも「財政非常事態」ではなかった

　昨年5月市長が発した「財政非常事態」宣言は臨時財政対策債37億円と財政調整基金48億円の取り崩しをしなければ 予算編成が出来ない、というもの。しかし、H23 年度の決算では財政調整基金の取り崩しが2億5千万円に終わりました。 本格的に「行政の維新プロジェクト」による効果が出る前にです。そもそも毎年40億〜50億円の予算が余るのは常識で、「非常事態」と赤字を過大に見せて市民に誤解を与えたのは問題です。
　市長は「見解が違う」と言うだけで来年度もさらなる「事業見直し」を行うとしていますが、「赤字だから事業見直しを行う」とした根拠は崩れています。

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