日本共産党吹田市会議員団は５月30日、新任期が始まった後藤市長に対し、物価高騰に対する市民への支援を要望し懇談を行いました。要望した中身をご紹介します。

〈問題点についての指摘〉 ●一点目、窓口に来られた市民の様々なケースに対応ができるのか、また偽装請負につながる可能性がある　●２点目、個人情報の漏洩への懸念　●３点目、職員の知識や経験が蓄積されず、職員のスキルが低下することへの懸念

（問）昨年12月、吹田市内の障がい者放課後等デイサービス施設に通っていた男子中学生が、送迎用の車から降りた後、行方が分からなくなり、１週間後、近くの川で亡くなるという痛ましい事故が起き、市は生徒の安全確保を怠ったとして、新規利用者の受入れを４月から３か月間、停止する処分を下した。

（問）新芦屋下地域の一部には、私道所有者の許可が得られず道路舗装や補修ができない、水道管・ガス管の更新や下水道整備も進まずトイレはくみ取り等、未だに当たり前の暮らしが保障されていない状況が続いている。今年４月19日深夜、新芦屋下の私道上の井戸に車両がぶつかり、井戸を囲うコンクリート部分が破損する事故が起こった。この際、道路上の障害物となってきた井戸の対処について、市として解決するための協力が必要である。考えを聞く。

※吹田党(参政党)が７月議会で提案した、国会に対する意見書について、日本共産党市会議員団が述べた、反対意見を紹介します。（賛成多数で可決）

不登校児童・生徒の増加は、社会や教育のあり方を背景にしたもので、決して本人や家庭の責任にしてはならない。

本市ではコロナ禍と物価高騰による子育て支援として、４年目となる小学校給食費無償と中学校給食の半額補助を実施してきた。

ＬＧＢＴの尊厳を象徴するレインボーフラッグ設置を全庁的な取り組みとし、公共施設への設置も進めて欲しい。

民主的な市政運営について市長は、施政方針で「真に民主的であること」と改 めて初心を述べた

暫定事業の放課後キッズスクエアを３年生も選択で きるとされた検討経過について説明を。

７月日に市議会本会議が開催され、Ｒ５年度一般会計補正予算、条例改正などが示されました。会期は、８月７日までです。主な会議日程、案件内容について紹介します。