市議会報告

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消費税増税 新型コロナウイルスの影響など
市民の厳しいくらしに寄り添う市政運営を
2020.5
市議会報告 128号より

2020年2月議会

 2月20日から3月23日まで2月定例市議会が開催されました。
 日本共産党は代表質問で新型コロナウイルス感染対応の要である保健所の体制強化や営業に大きく影響を受ける中小商工業者への実態調査と支援策を求めました。また学童保育や保育所、福祉施設等、緊急に聞き取りを実施し、医療機関や介護事業者等及び高齢者・障害者・妊婦・基礎疾患のある方にマスクや消毒薬を提供することなど実態に即した対応を求める16項目の緊急申し入れを行いました。
 2020年度一般会計当初予算について、消費税増税や新型コロナウイルスの影響により市民生活が厳しい状況におかれている下で、市民のくらしや生業に寄り添い、「住民福祉の増進」に役割を果たさなければならないが、その点、市長の政治姿勢を評価できないため、日本共産党は反対しました。


高すぎて払えない! 国民健康保険料

 2020年度の保険料は平均3.13%の値上げとなり、府内統一化により標準保険料率に合わせようとしているため、多人数世帯ほど負担が大きくなります。給与収入400万円、給与所得266万円の4人世帯では、新年度の保険料が55万円余りとなっており、生活を脅かす事態となっています。
 吹田市は保険者として、保険料抑制のため一般会計からの繰り出しをすべきですが、その努力がなされていないので国民健康保険特別会計予算に反対しました。

国民健康保険料の負担軽減を求める請願
日本共産党を除いて全ての会派が反対し不採択


新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める緊急申し入れ(第2弾)

●検査機器の購入で検査体制を強化する。
●発熱外来を市内複数箇所で設置する。
●障害福祉施設を休業した場合、感染予防のため利用者が通所を控えた場合の報酬の取り扱いは、事業所の運営が継続できるよう柔軟な対応を行う。
●影響により大幅減収となる中小企業・小規模事業者・公益活動団体等に一律10万円給付する。
●国保の緊急減免及び納税緩和制度を適用する。
●学校及び保育施設(公立・私立)の給食費を無償化する。
●留守家庭児童育成室での感染防止や安全な受け入れのための場所と人員を確保する。
●コロナストレスによるDV・虐待防止のため、SNS等を活用した相談体制の強化と市民への周知徹底を行う。
●市民相談窓口を夜間及び土日祝日も開設する。
など23項目の申し入れを行いました。(4月16日)
詳しくはこちらをご覧ください。


市のコロナウイルスに関する総合的な対応について

吹田市新型コロナウイルス感染症に関するコールセンター
TEL06-6384-0078 FAX06-6385-8300 [平日9時〜17時30分]

新型コロナウイルスに感染した疑いがある場合

新型コロナウイルス受診相談センター(吹田市保健所)
TEL06-7178-1370 FAX06-6339-2058 [平日9時〜17時30分]
※上記時間外の場合 TEL06-6339-2225

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