国の医療制度改悪のなかで、2008年4月から75歳以上の高齢者(吹田で26500人)を対象とした新たな医療制度が作られました。これまで子どもの扶養だった方も含めて75歳以上の高齢者全員が保険料を負担しなければなりません。
また従来の医療保険と切り離され別立ての制度となる事から、保険料の負担増や、受診の抑制につながる問題点があります。
さらには運営主体である「大阪府後期高齢者医療広域連合」議会の定数が20人となっており、府下全市が参加できず、加えて保険料の決定や被保険者資格は広域連合の権限で、保険料徴収は市町村となっているなど民主的な運営は保障されていません。
保険料値上げ・国保料減免も難しくなり・受診抑制につながる制度――運営主体である広域連合の民主的運営が保障されていないので反対 |