日本共産党吹田市会議員団は５月30日、新任期が始まった後藤市長に対し、物価高騰に対する市民への支援を要望し懇談を行いました。要望した中身をご紹介します。

　２９日に吹田市環境審議会が開かれ、環境基本計画に基づく取り組みについて、昨年度の総括、新年度の方針について審議しました。

　5月14日から6月7日まで5月定例議会が開催されました。

日本共産党から村口始議員が代表質問を行いそのほか7人が質問を行いました。また、役員選挙が行われ、竹村博之議員が副議長に選任されました。

各常任委員会の所属なども決まりました。

「中学校給食の注文が月1回から月2回に増えます」「わかたけ園の移転整備」について

日本共産党が提案
（本文から抜粋）
橋下市長が「慰安婦」必要論に固執し続けることは、人権を踏みにじられ、一生を台なしにされた元「慰安婦」の方たちを深く傷つけるものであり、同時に基本的人権を尊重する日本の品格をおとしめることになる。このことはアジア諸国と日本の友好を大きく損ない、将来に重大な負の影響をもたらしかねない。

「日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書」「国民生活全般に影響する生活保護法の一部を改正する法律案について慎重な対応を求める意見書」「橋下 徹大阪市長に「慰安婦」は必要だったとする発言の撤回を求める決議」について

「財政非常事態宣言は撤回？」「減免基準統一化で支障――見直しを」「生活保護基準引き下げによる影響を抑えよ」「幼稚園廃園計画・こども園の企業参入は（幼保一体化施設の配置計画（案）について慎重に進めることを求める請願）」「市民病院移転建て替え　市民の願いに応えよ」「風疹ワクチン助成を評価（19歳以上の妊娠を希望する女性と妊婦の配偶者が対象）」について

　6月11日、国立循環器病研究センターの移転先が吹田市の操車場跡地に決まりました。開業予定はH30年4月とされています。

　「不当労働行為」と断定された中央労働委員会命令を不服とし、市が国を相手に裁判することに。税金を使って裁判をしても全く市民の利益になりません。市は中央労働委員会命令を真摯に受け止め労働組合と話し合いすべきであり、裁判の提起議案には反対しました。

「主な議会役員」
●建設委員会委員長…塩見みゆき議員
●吹田操車場等跡利用対策特別委員会委員長……倉沢さとし議員

　これまでの経過
市は２０１２年の３月、国の基金を活用して市庁舎屋上に太陽光発電設備（１５ｋｗ）を設置しました。
社長が市長後援会の副会長である企業（摂津電気工事株式会社）に２２５１万円の工事(税込、名目は「修繕」)を、入札や見積合わせも行わずに発注していたこと、またその子会社から市長の私設秘書に毎月１０万円の給与が支払われていたことがマスコミで報道され、警察の事情聴取がおこなわれました。警察の捜査は現在も終結していません。