日本共産党吹田市会議員団は５月30日、新任期が始まった後藤市長に対し、物価高騰に対する市民への支援を要望し懇談を行いました。要望した中身をご紹介します。

１００条委員会の報告は、法律に基づき全会派一致で可決された。百条委員会報告は、高すぎる入札額との差額８００万円の賠償を市長に求めた。市長は素直に返却すべきだ。百条委員会報告は否定し、刑事責任の調査も終了していない。住民監査行政裁判は争うという。３つの調査、司法判断のすべての結論が出るまで８００万円は支払わないのか。

　井上市長が提案した予算に対し、日本共産党は３月２７日の本会議で予算組み替え動議を提案する予定でした。内容は（1）公立保育所の民営化実施計画を撤回すること（2）国民健康保険料の引き下げのため一般会計からのくりいれを増やすこと（3）福祉バス復活のためコミュニティバス運行等の調査をおこなうことの３点です。

　２０１４年３月３日、吹田市議会１００条委員会は、吹田市のグリーンニューディール（以下ＧＮＤ基金という）事業及び関連する諸問題についての結果を調査報告書にまとめました。それを受けて、調査報告の内容は３月４日に開かれた本会議で全会一致により議決され、吹田市議会の機関意思として決定されました。以下、太陽光パネル設置問題を中心に調査報告書の概要をお知らせします。

３月定例市議会が３月４日から４月１日まで開催されます。各党の代表質問個人質問は、１１日から１４日まで。日本共産党代表質問は１２日玉井議員が質問予定です。

　吹田市が井上哲也市長の後援企業に単独随意契約で工事を発注した問題で吹田市議会は４日の本会議で、百条調査特別委員会の報告書を全会一致で可決した。

　２月１３日に吹田市操車場跡地利用対策特別委員会が開催され、冒頭「国立循環器病センターと吹田市民病院の移転により、ふたつの核を中心にまちづくりをすすめたい。医療クラスター(集積地)の形成をはかり、「関西イノベーション国際戦略総合特区」への編入をめざしている」との副市長挨拶がありました。

　２月１８日の委員会では、４月１日の地方独立行政法人設立までのスケジュール（案）および独法化後４年間の中期計画（案）について報告がありました。

２月１９日、都市環境防災対策特別委員会が開かれました。２０１３年８月、芳野町自治会から大阪府管理者に対し「高川に重油のような茶色いものがたまっている」との通報があり、府からの連絡を受けて市は現場の水質分析と、隣接工場への立ち入り検査と敷地内の地下水汚染の状況把握を行いました。

12月議会
　12月3日から24日まで定例市議会が開かれました。日本共産党からは柿原まき議員が代表質問を行い、そのほかの議員が一般質問を行いました。

吹田操車場跡地のまちづくり
医療産業の集積だけでなく、市民病院に併設して病児・病後児保育や重度心身障害者施設の設置を求める。