6月28日の第30回街づくり懇談会は、前回までの議論をふまえて市の若手職員のチームがまとめた地上6階、地下1階の建物計画が発表されました。
屋上にスポーツ広場。6階に多目的ホール大、トレーニングルーム。5階にシャワー室、多目的ホール中、スタジオ、娯楽室。4階に多目的ホール小、NPОボランティア室、調理室、会議室。3階に図書室、印刷室。2階に子育て支援スペース、児童相談室、保育スペース。1階に広場、フリースペース、FM局。地下に駐車場などのレイアウトです。
分散会では、参加者から「児童相談所の場所確保は喜んでいる。大切なのはスタッフだ。どのように考えているか」との質問がされました。市の回答はありませんでした。
また、「突然、最後の懇談会で700uもの図書館が提案されたことで驚いた。メイン施設として図書館を持ってきたことの経過の説明を」の声が出されました(後日、現在の山田図書館は廃止・統合との説明がありました)。吹田市からは経過説明はありませんでした。参加者から、「いいっぱなし。聞きっぱなしの懇談会」で市として無責任ではないのか、と批判の声がだされました。
こんななかで、街づくり懇談会アドバイザー久氏は、「街づくり懇談会を終えるに当たり、懇談会のまとめについて、市長を呼んで懇談会の(案)を手渡すことを提案したい」と会議をしめくくりました。
(倉沢さとし) |