■小泉政権は「構造改革」で、庶民大増税・社会保障の改悪・雇用の破壊をすすめ、市民の不安はかつてなく高まっている。吹田市が国の悪政から市民を守る防波堤になることが大切。憲法と教育基本法改悪を許さず、国の悪政にきっぱり対決を。大規模な開発、梅田貨物駅にストップを。環境を守れ。住民参加を基本に、市民との共同する市政へ転換を。
■吹田操車場跡地のまちづくり (1)大企業中心の開発にするな。「市民参加」がないのはなぜか。(2)地下鉄延伸で岸辺からの乗降客数。市の財政負担?市民的に真に必要な事業か。採算性はあるのか。(3)市民に理解を得ていない貨物駅移転は一時凍結を。跡地の利用は市民と議論し再検討を。
■介護保険について
(1)地域包括支援センターは居住地の近くに設置を。
(2)税改定で収入は増えていないのに、介護保険料が高くなった。保険料の減免制度の拡充を。(3)「要支援者」に介護ベッド・車イスの継続使用ができる助成制度を。(4)特別養護老人ホームの整備計画は。
■障害児者の施策について
(1)障害児通園施設利用料など負担が増えている。こどもの療育に、「応益負担」はこどもの権利条約第23条に違反。負担増で療育が受けられないことのないよう、市の軽減策の充実を。(2)わかたけ園の通園は療育の一環。運転手の民間委託は見直しを。(3)10月からの障害者自立支援法全面実施により、サービス利用の変化は。せめて今年並みの軽減策を継続維持せよ。(4)グループホーム、通所施設の運営状況と支援策を。(5)中途障害者作業所の市独自策を守れ。
(6)障害児の放課後対策、中高生の居場所づくりを急いで整備せよ。
■くらし守る施策について
(1)日本共産党は水道料金の福祉減免を求めてきた。今回、水道の少量利用者の値下げが実現したことは評価する。(2)生活保護世帯の市独自の「見舞い金」の復活を。(3)高校奨学金受給基準を改善せよ。
■子育て支援について
(1)保育園・子育て広場など、必要度の高い地域に早急に整備を。(2)学童保育と全児童対策事業の目的、役割をふまえ、それぞれの充実を。(3)学童保育の教室確保と施設改善を行え。
■教育問題について
(1)教育基本法の理念の実現こそ大切。(2)市のいじめを許さない取り組みといじめに対する対応について。
■新芦屋の諸問題について
(1)私道は「公共に供する道路」として市も認めている。公道にふさわしい道路になるよう、市道認定、管理道路に認定できるよう努力を。(2)新芦屋下地域は、私道のため、上下水道の整備、改修が遅れている。改善を。(3)私道に面して13階建てマンションの開発計画がある。私道の諸問題が解決しない状況で建設許可するな。
■小児救急・産婦人科の整備について
(1)市民病院での休日昼間の小児救急は来年度も継続実施せよ。(2)小児科・産婦人科医師の確保に努力せよ。(3)夜間小児救急を市民病院で復活せよ。
■毎日放送跡地開発について
(1)住民団体の千里丘地域住民交流懇談会が毎日放送の開発に要望書を提出した。内容を把握しているか。住民の要望に応えよ。
■人権問題について
(1)人権施策のほとんどをきしべ人権協が担っているありかたについて。(2)きしべ人権協に助役はじめ市の職員が6人も役員・顧問をしていることについて。
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