共産党は、当初予算に対して、戦後60周年事業、男女共同参画の次期プランのための意識調査、青色パトカーの巡回、地域防災計画の改訂、消防機材の整備などを評価。
市の施設の管理運営を民間に委託する「指定管理者制度」では低賃金・不安定労働者を増やすことなく人件費に配慮した委託料を求め、情報公開と個人情報保護の対象とすることを評価、議会への業務報告の検討を求めました。また、市が発注する官公需の中小企業への発注引き上げを要求。交流活動館(旧解放会館)の整備の機会に適正な活用・運営も求めました。
同時に、吹田操車場跡地のまちづくり予算については
貨物駅移転の住民合意がないのに予算化は認められない。国民健康保険への繰出し金が3億5千万円も減らされ、今後の後期財政健全化計画でさらに削ろうとしており、予算案には反対しました。
委員会としては賛成多数で可決されました。(柿原まき副委員長、松本洋一郎委員) |