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9月定例市議会が開催されます 2006.8
議員団ニュース73号より
議会

<日程>


日付
種別 内容
9月 6日(水) 本会議 議案提案
13日(水) 本会議 4議案質疑(国保議案は討論採決)
14日(木) 福祉環境委員会
のみ開催
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21日(木) 本会議 3議案討論採決
代表質問 竹村
22日(金) 本会議 代表質問
25日(月) 本会議 個人質問 松本
26日(火) 本会議 個人質問 柿原・山根
27日(水) 委員会 ---
28日(木) 委員会 ---
10月 3日(火) 本会議 討論採決

<提案される主な議案>
    ※報告案件(11件)
  • 損害賠償の専決処分報告
  • 事業が今年度に間に合わないので来年度にかけて 予算を繰り越したいとする報告
    ※条例(9件)
  • 吹田市自治基本条例
    (市民、市、議会の役割と市民参画の仕組みを具体 的にして市の憲法とも言うべき条例)
  • 国民健康保険条例(2件)13日討論、採決
    70歳以上で145万円(課税所得)以上の方は
    2割負担→3割負担 … 対象者1307人
  • 老人医療費助成に関する条例(2件)
    健康保険法の改正に伴う改正
  • わかたけ園、杉の子学園の条例改正
    障害者自立支援法による1割負担などの使用料
  • その他消防などの公務災害補償制度改正
    ※契約案件(3件)
  • (仮)吹田市立療育センター建設、機械設備工事
    … 5億3193万円・1億9204万5千円
  • 南吹田下水処理場汚泥処理施設建設工事
    … 4億3419万6千円
    ※主な予算 -21日に討論採決する補正予算-
  • 障害者自立支援法適用に伴うわかたけ園、杉の子学園、吹田療育園の負担金、現行の2倍を上限とし最高額になるまで3年間の軽減助成
    … 497万1千円
  • (仮)自治基本条例啓発等事業
    … 273万5千円
  • 旧南竹見台小学校多目的施設改修設計委託料
    (集会施設、子育て広場、ふれあい交流事業・高学年障害児見守り事業、太陽の広場、防災備蓄)
    … 300万円
  • 障害者自立支援法施行に伴う地域生活支援事業への移行(生活サポート支援、更生訓練費給付、日 中一時支援、移動支援、日常生活用具給付、訪問 入浴サービス)
    … 335万6千円
  • 地域生活支援事業に係る利用者負担軽減事業(日常ストマ用装具、日常生活用具給付、移動支援、 日中一時支援、生活サポート)負担上限額を
    生活保護世帯0円、低所得1・2世帯2000円、
    課税世帯4000円とする、ストマ用装具はそれぞれの6倍の金額
    … 668万6千円
  • こども笑顔基金積立金 … 6361万6千円
  • 南工場跡地のダイオキシン対策 … 1641万円
  • 佐竹台9号線歩道整備 … 1070万2千円
  • 北大阪急行桃山台駅バリアフリー化市補助金追加… 2760万円
  • 紫金山公園整備事業 … 2億7068万5千円
  • 岸一地区公民館用地取得 … 1524万1千円
北千里小学校の統廃合にかかわる住民監査請求について 2006.8
議員団ニュース73号より
子育て・教育

日本共産党市議会議員団は住民合意を得るべきとして当初予算に反対意見

 去る6月28日付けで監査委員会に対し「吹田市職員措置請求書」が出されました。
 その内容は、来年4月より青山台小学校の小規模化を防ぐため北千里小学校を廃校にしその児童を青山台小学校と古江台小学校で受け入れるための教室の整備など合計約1億円の予算は「地域住民間で何の合意にも達していない」ので、予算の執行停止と、すでに支出した額の市への返還を求めたものです。
 これに対し、わが党の松本洋一郎議員を含む4人全員の監査委員の合議で8月21日、「措置する必要はないものと判断します」という監査結果を通知しました。
 その判断理由は、「請求に対する教育委員会の見解」を是としたわけではなく、「市議会の議決を得ており、その手続きが違法・不当とは認められません」というものです。
 共産党市議団は、すでに今年の3月27日の吹田市議会本会議での討論で「北千里小学校の統廃合について、住民合意が得られていない中で、青山台小学校、古江台小学校の校舎改善予算が組まれていることも問題です」と述べ、この予算を含む一般会計当初予算案にはっきり反対しました。
 しかし、共産党以外の議員の賛成多数で予算は可決されてしまったのです。
 合意なしに予算を提案した市長と教育委員会、そして予算に賛成した議員の責任こそ問われるべきだと考えます。

国民健康保険制度改悪の諮問は認められない
課税所得145万円以上の市民は(1307人に影響)
医療費が2割負担→3割負担に増大
2006.8
議員団ニュース73号より
社会保障・税金
国民健康保険運営協議会

 去る7月20日、国民健康保険運営協議会が開催されました。
 国の健康保険法の改悪で、課税所得が145万円以上(高齢者単身世帯収入383万円・高齢者複数世帯収入520万円)の70歳以上の市民は医療費が2割負担から3割負担にと改悪されました。
 吹田市でも国の法律改正に伴い条例改正するために、運営協議会に諮られました。協議会ではそろり委員と市民委員一人と合わせて2人が条例改正の諮問には同意できないとの態度をとりました。

(そろり邦雄委員)

地域生活支援事業の施行(自立支援法)、高齢者むけ地域密着型サービスの整備 2006.8
議員団ニュース73号より
福祉・医療
福祉審議会

 8月28日吹田市福祉審議会が開催され、障害福祉計画策定の報告などがありました。障害者自立支援法の10月本格実施にむけ、従来の制度が地域生活支援事業へ移行することついて、「地域生活支援事業は市が独自に利用料を設定できる。応能負担の原則を貫くべきだ。」と主張しました。
 また国からの補助金は定額制に変わるため、独自にいろいろなサービスを展開する自治体は負担が大きくなるしくみであることや現在判定がすすめられている「障害程度区分」は居宅サービスの支給量を縛るものではなくグループホームなどの対象者となるかどうかを決めるものであり、介護保険とは異なる部分があります。
 また、高齢者のグループホームや小規模特養などの整備計画はあるが、利用料が高くだれでも入れるというものではないため、大型特養老人ホームの整備を求めました。今後250床整備するとのことですが、待機者は約770名で解消できないみこみであることが明らかになりました。

(柿原まき委員)