大阪府吹田市泉町1-3-40 TEL: 06-6337-6853 / FAX: 06-6337-6854 E-mail: info@jcp-suita.org
<バリアフリー関係>
<公園整備>
<街づくり関係>
<消防、防災関係>
<学校・教育関係>
<平和、人権関係>
<問題のある予算>
条例改正の主なもの
追加補正予算の予定(小学校、幼稚園、保育園に警備員の配置)
吹田市議会3月定例会が4日〜30日まで行われます。 今議会は阪口市政2期目、吹田市議会改選の折り返し時期です。また国の相次ぐ税制改悪で税負担や各種制度への影響により、市民負担が増加する中で市民生活をどう守って行くのかが問われる大事な議会です。 市長からの提出案件は、条例31件、単行事件3件、予算23件、人選3件です。
今年度予算は
主な事業予算
議員団の予算要望やこれまで議会で取り上げたものを中心に紹介しています。
<福祉関係>
<子育て関係>
<施設関係>
<商工関係>
<道路、交通安全関係>
2月臨時市議会は、現在の焼却施設の解体に取りかかる予算を10日、全会一致で可決し閉会しました。 市は昨年、それまでの施設建設の計画を縮小し、事業予算も535億円から332億円に減額したうえで、2006年から建てかえ工事にかかる計画を発表しました。この点では、わが党の主張や市民の意見を反映したものとして一定の評価をしてきたところです。 今回の議案は、昨年の計画よりも1年ほど早く建てかえ工事にかかるための予算措置を行うものです。 2月8日の本会議で、日本共産党市議団を代表して村口議員が質問しました。9日に、柿原議員、松本議員が財政総務委員会で、竹村議員、そろり議員が福祉環境委員会で審議しました。
9日、財政総務委員会が開かれました。廃棄物処理施設の予算の「歳入」を審議しました。 共産党は質問と意見を通じて「日量750トンの当初予定を600トン、さらに480トンへとゴミの減量努力をめざした結果、総事業費も777億円から535億円、そして332億円へと圧縮してきたが、今回いよいよ事業を前倒ししてスタートを切ることになった。しかし、国が補助を出す額は、332億円のうちの対象額216億円の2分の1108億円と見込まれている。補助対象外の116億円の事業についても補助対象になるように研究努力するとともに、引き続き総事業費の抑制に努めること」を主張し、北第一工場の解体工事(2004年度分)の歳入予算に賛成しました。 (柿原まき副委員長、松本洋一郎委員)
9日、福祉環境委員会が開かれました。 北工場の建替えに関連して「解体工事の国庫補助金」が得られたことによる補正予算を審議しました。 補正予算については、市の財政運営から見て国の補助金が獲得できたことについては評価できるが、解体工事が地域合意を抜きにして先行的にならないように万全の対応をすること。 今後の事業運営についても、事業の財政面や施設面での十分な精査をはかり、ダイオキシン等の安全面にも特段の努力を求めて議案に賛成しました。(竹村博之委員長、そろり邦雄委員)
2月臨時議会前の1月31日に開催された議会運営委員会で、特別委員会の運営の仕方を協議するなかで、特別委員会の傍聴者の扱いについては、あらためて確認されました。 この問題では特に、吹田操車場等跡利用対策特別委員会で、毎回傍聴希望者が多いにもかかわらず抽選で6人だけ認められ、残りの人は別室で音声のみの傍聴となっています。1月18日の同特別委員会では18名の傍聴希望者があったのに対して、わが党は入室しての傍聴許可者を増やすように主張しました。しかし従前同様、他会派の反対で改善されませんでした。 1月31日の議会運営委員会では、委員会の決定があれば、傍聴許可人数を増やしたり、隣の広い部屋(全員協議会室)に場所を移して審議することが可能であると、あらためて確認されました。 わが党は、議会運営委員会としてその旨を委員長に伝えるべきと主張しましたが、「議員なら当然知っているはずであるのでそこまでする必要はない」という結論になりました。(そろり邦雄委員、村口はじめ委員)
2月10日に「04年度運営概況」や「05年度事業計画」などの報告案件を議題に開かれました。 昨年の4月から12月までの同会館の集会施設の利用人数はのべ8万人を超え、利用率は78%強でした。総じて駅前の立地のよさも手伝ってよく利用されている方だといえます。 05年度の事業では、市からの受託事業として「パソコン講座」や「労働(法律)相談」など9件で約325万円の予定額です。館の自主事業としては「女性水泳教室」「教養教室(中国語)」「勤労者のための英会話教室」など8事業、1271万円です。大いに活用しましょう。(松本洋一郎委員)